前世占いってご存知ですか。
前世占いとは、私たちが現在生きている今の前に送った人生を占うことをいいます。
前世がどうかなんて占いなんかでわかるはずがない。
仮に分かったとしても、前世と今の自分は関係がない。
そんな意見が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
前世を占うことは、今現在の自分自身を知ることにも繋がるのです。
今生きている記憶に無い遠い過去の自分を知ることは、未来を知ることにつながります。
前世を占う手段として、使われる占いの一つが占星術です。
占星術には、いろいろな種類がありますが、今回は西洋占星術についてお話します。
理由としては、占星術という占いとして広く知られているのは、西洋占星術ですし、前世占いもよく行っているからです。
西洋占星術は『ある瞬間』に位置する星の配置が、そのときの人々の運命どういった影響をあたえるのか。
また、その時どのような出来事が起きて影響を与えているのかをホロスコープと呼ばれる星の配置図で占う方法を取っています。
これにより前世のことも占えます。
なぜなら、その人の前世の正体を知り、その時どのような星の配置をしているのかは、ホロスコープを調べれば分かるからです。
占星術は、恋占いや相性占いなどにも使われる古来からの占い方法の一つですが、一番得意なのは前世占いなのです。
占星術の起源
占星術が発生した原因は、古来の人々が星を見ている機会が多かったからです。
古来から人々は、『あの星が輝いたら、種まきの時期がやって来たんだ』というように、星を見ることは生活の指針になっていたからです。
時計もカレンダーもない時代ですから、夜空に輝く星を見ることが、生活習慣の基準になっていたのです。
また、星の動きは災害や戦争や政治問題など社会現象などにも影響を与えると考えるようになりました。
そこから、未来や過去、はたまた前世占いなどと言ったものまで、星の動きで分かるようになると古代の人は考えるようになりました。
このような背景のもと西洋占星術は生まれました。
占星術で得意なのは、前世占いです。
もちろん占星術師によっては、恋愛運を見たり、相性を見たりするほうが得意なひともいるでしょう。
ですが、占星術はホロスコープと呼ばれる星の配置図で過去の星の動きで運勢を占う方法をとります。
ですから、前世でどのような星の動きをしていたかをみれば、遠いい過去であっても見ることはできるのです。
これがほかの占いにはない占星術の特徴の一つです。
さらに前世をみることが出来ることは、その前の前世の関わりを調べることが出来ます。
複数の前世と現代の繋がりを、星の動きから知ることで、より詳しく過去の自分がどのような人だったのか。
未来について、どうすればいいのかを見ることができます。